| 2007.03.24 Web posted at: 18:29 JST - CNN/AP ニューヨーク州オールバニー（カナダ）のペットフード大手、メニュー・フーズがイヌやネコの腎不全が相次ぎ、 一部が死亡したことなどで製品の回収に踏み切っていた問題で、米農務省当局は２３日、商品から毒物の 殺鼠（さっそ）剤が検出されたと発表した。 製品に混入した経緯は不明。この成分は米国で一時、ガン治療薬として使われており、現在も一部の国で 殺鼠剤に利用されている。ただ、米国では認めていないという。 同社は２３日、リコールの対象製品計９５銘柄に拡大した。製造時期に条件は付けていない。 同社のこれまでの調べで、製品を食べたネコ１５匹、犬１匹が死亡している。ペットの飼育者に悪影響はない としている。 メニュー・フーズは１７日、北米向けに昨年１２月３日から今年３月６日までに出荷した、製品の回収を発表。 当初は４９銘柄のドッグフードと４１銘柄のキャットフードだった。数は６０００万個に達したとみられている。 リコール対象の製品にはすべて、新しい供給元から購入した小麦グルテンが含まれているという。 同社は米食品医薬品局（ＦＤＡ）にリコールを報告。ＦＤＡは、同社工場への立ち入り検査などに着手した。 一部のペット愛好家は同社を相手に訴訟を起こしている。 |
【メニュー・フーズ社のリコール情報】
| ■Recalled Dog Product Information （ ドッグフード ） http://www.menufoods.com/recall/product_dog.html ■ Recalled Cat Product Information （ キャットフード ） http://www.menufoods.com/recall/product_cat.html |
【日本での各社リコール情報】
●PURINA（ピュリナ） 「メニュー・フーズ社のペットフード回収について」 http://www.purina.co.jp/news/recall ●日本ヒルズ・コルゲート株式会社（サイエンス・ダイエット） 「メニュー・フーズ社によるペットフードのリコール」 http://www.hills.co.jp/news/reca070319.shtml ●レッドハート株式会社（ニュートロ／ナチュラルチョイス） 「メニュー・フーズ社によるウエット商品のリコールについて」 http://www.redheart.co.jp/menu_foods.html ●アイムス・ジャパン株式会社（アイムス・ユーカヌバ） 「米国・カナダでのMenu Foods, Inc. のペットフードの自主回収に関して」 http://www.iamsco.com/ja_JP/jhtmls/iamsco/news/sw_in_News_page.jhtml?li=ja_JP&bc=C&pti=IN&ai=3900 |
（１）今回、問題となっているペットフードは、北米向けに 2006年 12 月 3 日から2007年 3 月 6 日までに出荷されたもの
（２）リコール対象は、ドッグフード 49 銘柄と キャットフード 41 銘柄で、アメリカの小売業界大手のウォルマートなどの
ブランド名で発売されている 6000 万個以上。
（３）腎不全などに陥ったイヌ、ネコの総数は明らかになっていない。 実際には、メニュー・フーズ社の製品とペットの疾患
に、直接的な関連があるかどうかも分かっていない。
※以上、私がインターネットから検索し、ここに載せた情報はほんの一部だと思います。
メニュー・フーズ社が製造 （ OEM 製品含む ） した今回の問題ある製品は、あくまでも北米輸出用の製品であり、
日本への出荷製造ラインとは違うため、日本で流通している同じブランドであっても、問題は無いようです。
しかし、これは「正規輸入製品」のみです。
北米輸出用の製品を「並行輸入した製品」に関しては、問題の有無ははっきりしません。「並行輸入製品」を
ご購入なさっている方は自己責任にて使用し、ご心配な方は、一度、購入したお店などに確認した方が良いでしょう。
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